遂に外食
2014年 07月 24日
爽やかな水曜日の朝を迎えました
昨日は朝から7時半からの病院での検査から始まり
役所、ホームドクターの診察、買い物、すべてを10時半までに済ませ
11時から来客
イギリス、アメリカ、シンガポール、スコットランドなどからたくさんの人がきてくれました
全ての来客が終わったのが17時半
姑もジャンルカも私も疲れて力が出ない。という感じでした
本当に沢山の人達に来てもらって、沢山の出会いがあり、嬉しかったです
来客が終わった後は出産の際に病院に必要な物の中でまだ揃って無かったものを揃えにいきました
病院ごとに違うリストがあり、赤ちゃん用、自分用と揃える物が結構あります
昨日はリストに書いてある物全て揃えることができました
そして、なんと、念願の外食!
疲れていて料理する気になれない!という感じだったので、近くのMontisiという村にあるレストランへ
da Roberto
前回はスローフード協会の夕食会で来店
オーナーのロベルトは超変わり者
自分の足で自分の好きなワインや食材全てを探し、買い付け
パスタを茹でる時以外塩を使わず、最大限に食材を活かす料理を
自分で料理し、自分で接客します
うちのワインも置いてくれてます
庭に面したテラス席に座りました
テーブルの上には菊の花…
日本人の私としては少し複雑な気持ちになりますが、イタリアでは普通の光景
でも妊娠中で飲めない私…空いてるボトルはある?という問いに
この3本持ってきてくれました
Brunello di Montalcino2009
Vino nobile di Montepulciano2007
Vino D'orcia2013
Brunelloはcapannaのもの、美味しいはずですが2009年
ちょっと新し過ぎ
Vino D'orcia は飲む気がしないし、ということでnobileにすることに
私も味見しましたが、香りからしてレーズンのような味わい
いつ開けたワインか分かりませんが、比較的美味しかったです
そしてお料理
ピリモは生パスタのアラビアータ
パスタはオルチア渓谷で麦の生産からパスタまで全て自社で作っている物
完全オーガニックのパスタの生産者
オーナー夫婦と前回のスローフード協会の食事会で一緒に食事をしました
パスタの上に乗っているのはニンニクの芽
生で刻んであるのでかなりの刺激でしたが、ニンニク好きの私としては大好きな味でした
肉料理にも塩は一切無し
塩に慣れてる私達の舌は、最初の2口か3口目までは物足りなさを感じます
しかし4口目くらいから、塩のない味に慣れ始め
素材の味を100%楽しめるようになります
余分な脂肪分も絶対に加えないロベルト
普段、外食すると必ずと言っていい程胃の不快感を覚えます
しかしロベルトの料理は沢山食べても胃がすっきり
その日の寝心地と朝の目覚めが違います
こういうレストランて本当に無い
彼は変わり者で、こだわりが強過ぎて批判する人はいるけれど、
私達夫婦は彼の人柄、そして料理が大好き
なによりも安心して食べれることが嬉しい
食事の最後に、野菜や肉、ワインの仕入先を教えてくれて気に入れば、行ってみてくださいな。という感じ
これも柔らかくて、軽くて美味しかった
そういえば、お腹の赤ちゃんが段々下に降りてきてます
今までの胃の不快感がほぼなくなり
横向きで、クッション無しでは眠れなかった今までが嘘のように仰向けじゃないと寝れません
あまりの胃の不快感に「降りてこーい」と呪文を唱えながらお腹をマッサージしてたので、それが効いたのかも☺︎
これでソファーで眠る生活ともおさらば
仰向けで寝れるようになり、とっても楽になりました!
今日は来客の予定無し!
今週は予約が無いのが今日だけなので、頑張って掃除と洗濯して、あとは本読んだり日本のテレビ見たりリラックスして過ごしたいと思います
あー嬉しい☺︎
by toscanature
| 2014-07-24 15:04
| イタリア料理